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「ゲーム・オブ・スローンズ」(海外ドラマ)振り返り【シーズン2】 ~出揃ってきた女性キャラ達&分散化していく物語(ネタバレ有り)

こんにちは。

このままいけば、最終章スタート前に前7章全部観終わりそう。

どっぷり浸かっている「ゲーム・オブ・スローンズ」振り返りですが、今回は第2章。

ネタバレありの感想前に、だいぶ女性キャラが出揃ってきたので、まずは紹介していきたいと思います。

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【スターク家】

◆サンサ・スターク

登場人物中1,2を争うほどの最狂ルートで辛い経験を積み上げる事で貫禄と生存力をつけ、これぞゲースロ的な生き様を見せるスターク家の長女。

シーズンS1では可憐な美少女だったのが、最新シーズンでは貫禄ありすぎ。

その変わりっぷりが魅力的なキャラクター。

演じるソフィー・ターナーは、なんとゲースロがデビュー作!

斜め45度から観た時が一番美しい。

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◆アリア・スターク

頭の中お花畑な少女だった姉サンサを若干軽蔑の目で見て、幼い頃から戦う事を好んで武芸を磨いてきたスターク家のおてんばな次女。

キングスランディングでの一件で姉とは離れ、身分を偽って独り荒々しいルートを進んでいく。

この子も成長が早すぎる。演じるメイジー・ウィリアムスもゲースロでデビュー組。

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【タリ―家】

◆キャトリン・タリー(キャトリン・スターク)

ネッドと結婚しウィンターフェルに住む、サンサやアリア、ロブらの母。

気が粗い、短気、感情的な判断をしがちと視聴者をイラっとさせる要素もありながら、子供たちとネッドを愛する強き母という一面はブレない。

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【ラニスター家】

◆サーセイ・ラニスター(サーセイ・バラシオン)

恐らくドラマ視聴者のほとんどに嫌われているであろう(笑)王家の権力者。

子供たちへの愛が深すぎる故に、王座への固執っぷりが半端ない。

手段は厭わない。とにかく邪魔者は排除。

しかし長く観ていると、この人も血の通った人間なんだなと思う瞬間が多々あって、決して嫌いになれないんです。

S1、ロバート王とほんの一瞬だけ心を通わせた場面とか、好きだなあ…。

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【タイレル家】

◆マージェリー・タイレル

したたかながら、それを気づかせない、もしくは気づいても許してしまうキラキラオーラで王の愛を、人民の愛を、そして視聴者の人気を獲得したキャラ。

王妃になることを夢見、着実に達成していく出来る女子。

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【グレイジョイ家】

◆ヤーラ・グレイジョイ

シオンがスターク家に捕虜にとられていた10年近くの間、男子亡きグレイジョイ家を継ぐ存在として育て上げられてきた強い姉。

個人的にはゲースロの女性キャラで一番好きかもしれない。

強くてカッコいい。シニカル。ダメな弟をイジリつつ、実は超弟思いの最強のお姐様。

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【ターガリエン家】

◆デナーリス・ターガリエン

割と狂った判断をしがちなんだけど笑、恐らくゲースロ一番の人気キャラ。

ドラゴン3匹と、さらにどんどん有能な人材が周りに集まってくるチート力の高さ!

S1での健気な少女から、支配力を手にしていく過程が面白い。

元々のパイロット版では別の人が演じていたと言われているけど、土壇場でエミリア・クラークにチェンジした事がゲースロの成功を決めたように思います。

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【その他】

◆メリサンドル

“光の王”を信仰する女司祭。その力でスタニスを虜にし、その陣営をかき乱す。

どこか業の深さを秘めるカリス・ファン・ハウテンの美貌が堪能できます。

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◆ブライエニー・オブ・タース

レンリー・バラシオンの従者から、キャトリンの従者へ。

ジェイミー・ラニスターとの珍道中を経て、意外な人とも恋の予感。

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◆オシャ

ブランを襲った所を捕まりウィンターフェルに連れられるが、機転を利かせて生き延びるうちにブランやリコンを支える心強い存在となっていく野人の女性。

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◆シェイ

戦場で出会い、ティリオンの愛人としてキングスランディングへついてきた娼婦。

サンサの侍女として身を隠しつつ生き延びるが・・・。

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◆タリサ

戦場で負傷兵の処置を行う所をロブ・スタークに見初められる。

志ある人格者なのだけど、取り返しのつかない間違いを犯すのが辛い!

演じるウーナ・チャップリンは、あのチャールズ・チャップリンのお孫さん。

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◆イグリット

北の地でジョン・スノウと出会い、彼の運命を変える事になる野人の女性。

彼女の放った“何も知らないジョン・スノウ(You Know Nothing, John Snow)”という台詞は、ゲースロの中の名言の一つ。

演じるローズ・レスリーはこの作品で出会いジョン・スノウ役キット・ハリントンと結婚。

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ここら辺まで覚えておけば、見てて迷子になる事はないはず。

追加キャラがどんどん登場し(大体出揃うけど)、且つ物語もいくつもに分岐して進んでいくシーズン2は、もしかしたらシリーズ初見者殺しなのかもしれない。

確かに振り返ってみてみると、今どこで誰と誰が何に巻き込まれているのか、状況が分からずに置いてかれそうなポイントばっかりでした。苦笑

 

が、その追加キャラ達がこの後大きく展開を揺さぶっていくので、ぐっと我慢してそれぞれの物語を追って行きましょう!

 

物語の分散っぷりが激しいので、各陣営・キャラクター毎にメモしておきます。

 

 

 

 

【各陣営のあらすじと感想(ネタバレあり)】

 

 

 

◆スタニス・バラシオンの暴走と敗走

S1でネッドがラニスター家の子供たちの秘密を掴み、その王位継承権について記した手紙を出した事で、ロバート王の兄弟であるスタニスとレンリーがそれぞれ自分が正統な王位継承者だと名乗りを上げる事に。

メリサンドルに心奪われ中のスタニス王は、その黒魔術を利用してレンリーを殺害!

メリサンドルの悪魔出産シーンは記憶にこびりつくほどのインパクト。

右腕・ダヴォスが船を集め、いざ王都へ殴り込み…!

だけど、レンリーの恋人であったロラス・タイレルがその恨みを晴らすべくタイウィン・ラニスターとともに王都死守に加勢した事でスタニスは敗北。

このブラックウォーターでの戦いは、シーズン2の見せ場の一つでもあります。

2回目観てるけど、やっぱりスタニスさんは影が薄いというか、王たる威厳が弱いなあ。

むしろメリサンドルの方が画的に強いし、パンチが効いてる。

「夜は暗く、恐怖に満ちているがゆえに」

 

◆ジョフリーのヤバさ加速中

S1E9でネッドの首を切った所から、加速度的に狂気を増していくジョフリー。

ティリオンが贈った娼婦を暴行するわ、サンサを貶めるわ、サンサが王都暴動で襲われそうになっても放置するわ、その上ブラックウォーターの戦いでは逃げ出す始末。

そんなジョフリーの嫌われ者っぷりを横目に、ティリオンとタイウィンという二人の有能者が存在感を増していくのがS2の見どころでもあります。

 

◆ドラマの格を一段あげるタイウィン・ラニスターの存在感

鹿をさばきながら登場したS1からこれはヤバいと思っていましたが、その抜かりの無さ、頭脳、冷徹さ、一族の存続を一番に考える家父長としての視点のブレなさなど、タイウィン様はとにかくかっこいい。

王都の危機に馬で乗り込んでくのも良いが、馬糞を落としながらジョフリーの前に出ていく場面の、ナメくさった感じも最高。

ハレンホールでアリアを見つけ傍に置いて手伝いをさせるタイウィンは、どこまで気づいていたのか?

字が読め、正しく発音が出来、頭が切れる北部出身の少女を前に、アリアだと気づかないわけがないと思うんですが、真相はいかに。

個人的には、気づいていながらも、殺すには惜しいか値しないと踏んで生かしておいたのではと思っています。

というか、もし自分の家系だったら、タイウィンはアリアを後継者に育てていたと思うんだよなー(少なくともサーセイよりも頭が良い子になっていたはず)

 

◆「得意な事で生きていく」ティリオンと、シェイ、サンサとの関係

この嘘と暴力が横行する王都を、知恵で生き抜いていくティリオン。

そこにシェイとサンサ、ふたりとのエピソードが入る事で、彼の人となりに皆が肩入れする事は確実。

なんとしてでも、シェイの事を守りたいティリオン。

王都で生き抜けるとはとても思えなかったサンサに観た一片の「強さ」に、興味と、そしてうっすらと情を感じるティリオン。

しかしこの後の展開を思い出すと、やはり弱みを持つことは、いざという時足を取られるという事なのだと実感。。

 

◆この頃から既にサンサに危なげな感情を見せているベイリッシュ公

キャトリンを愛し、後に「私が愛したのは、この世に独りだけ・・・君の姉だ」と妻ライサを絶望と共に突き落として殺すという衝撃のシーンを披露するベイリッシュ公ですが、その行き場のないねじれた愛情がサンサに向き始めているのはもうこの頃からだったんだと改めて確認。

というか、ぶっちゃけS1の槍試合の時から、すでにその片鱗を見せていましたね。

しかし改めてみてみるほどに、様々な場面で彼の嘘と策略が効果的に機能しまくっていてその有能ぶりが恐ろしい。

 

◆サーセイの悩みはいつだって尽きない

S1ではジェイミーとの関係暴露に冷や冷やしていたサーセイだけど、S2ではさらに悩み事倍増。

恋人兼弟ジェイミーはスタークの捕虜になってどこにいるかわからないし、息子のジョフリーは危ない指令ばっかり出して狂王まっしぐらだし、マージェリーとかいう前途洋々な有力女子がジョフリーの嫁候補でのし上がってくるし、自分より頭の良いティリオンが王都を少しづつ掴んでいくし、、、

愛する娘ミアセラをティリオンがドーンに送った事が、彼らの仲違いを決定的なものに。

 

◆ジェイミーとブライエニー、王都に向けた珍道中スタート

そんな姉の心配をよそに、ロブ陣営に捕まっていたジェイミーはキャトリンによって放たれる事に。

サーセイに脅されたベイリッシュ、ロバートの遺骨を小脇に抱えてキャトリンを言い伏せるなんて、ほんとあの人は罪作り。

従士となったブライエニーにジェイミーを王都まで送らせようとするキャトリンだけど、当然ロブはその勝手な行動に怒り心頭、見張りをつける始末。

キャトリンもキャトリンだけど、ロブもロブ。

このあたり、この親にこの子ありって感じがしてきます苦笑。

 

◆進軍していくロブと、運命を狂わせる出会い

S3では皆さんご存知、視聴者すべてを愕然とさせた死のエピソードがありますね。

そこへ向けて、戻れない道をたどり始めるのがこのS2。

進軍にどうしても必要な橋の通行許可をもらうために、フレイ家の娘と結婚すると約束をしたキャトリン、そしてロブ。

橋を渡るため、それが大事な事だったのかどうかはもはやわからないけど、これが運命の分かれ道だったんですよね。。

戦場で出会った、志高い人格者のタリサとの必然ともいえる愛の芽生え。

愛に生きる美しい王か、約束を反故にする偽りの王か、その決着はS3でつきます。

 

◆ヤーラ姐さん堂々の登場&ひたすらいいとこ無しのシオン君

ロブからグレイジョイ家へ派遣されたシオンを出迎える謎の女性。

いつもの尊大な態度で扱っていたら、なんと彼女は姉のヤーラだった…!

もうそのエピソードからしてこっぱずかしすぎるシオン君は、この後もひたすらいいとこ無しでちょっとかわいそうなくらい笑。

いいとこ見せようとウィンターフェルを強奪するも、部下の尊敬を得ることはできず、ブランとリコンにはオシャの機転によって脱走される始末。

その上、S3で判明しますがウィンターフェルでボルトン家に捕まっちゃうという…。

身の丈に合わない事はするべきでは無いですね。

そんなシオンを見捨てず「一緒に帰ろう」と連れ戻してくれるヤーラ姉さんは本当に素敵。

 

 

◆単独で進行していくナイツウォッチと野人との闘い

S2では大きく本筋と絡む事なく進んでいくナイツウォッチ、ジョン・スノウと野人の話。

途中で出会ったジリに想いを寄せるサム。ドラゴングラスも初登場。

そのジリの家で見た驚愕の事実に、ナイツウォッチの総師ジオー・モーモントに疑いを持ち始めるジョン。

そして野人との出会いが、ジョンの運命を変える。

大きく話が動くのはもう少し先。じっくり待ちましょう。

 

◆デナーリス陣営はまだまだ助走の段階

こちらもS2ではそう大きな進展のないデナーリス陣営。

ダクソスの館での裏切りから一段強くなるデナーリス、そして最後の最後で現れるかつてのキングスガード、サー・バリスタン・セルミー。

イケオジ2人が相談役について、ドラゴンも順調に大きくなって、やっとS3から彼女の本領が発揮されていきます。

しかし、うっかり恋心的な想いが溢れ出ちゃったジョラー・モーモントのなんと切ない事か。。。

 

 

 

 

 

シーズン2までくると、ラニスターとスターク、ターガリエンとバラシオンという名家のそれぞれの布陣と置かれている状況がよりくっきり見えるようになってきます。

さらに新しく登場する名家やキャラも増え、よりこの世界観が色濃くみえてくるし、各キャラクターの思惑と行動がいかに絡み合って物語が進んでいるかがはっきり感じられるようになってくるので、面白さに加速がつく感じ。

 

一旦スタニスの敗北/ラニスターの勝利によって大局が定まったようにみえるけれど、さまざまな所で起きている不穏な動きが再びせりあがってくるのがS3。

特に、デナーリス陣営のチートっぷりが加速していく様と、ロブとタリサの愛が招いた恐ろしい出来事を見届けなければ。。。

 

 

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※画像は全てimdbより引用