イケオジ俳優好き女子の 映画とドラマ、時々その他の感想ブログ

イケオジ俳優好きの30代女子が、大好きな映画と海外ドラマを中心に気ままに気に入ったものの感想をつづるブログです

「アクアマン」の宣伝が、近年稀にみる素晴らしさだと思う。

こんにちは。

 

昨今話題のヘンテコ映画宣伝。

ビニールタッキーさん(@vinyl_tackey)のツイートが大好きなぐらいには(ちゃんとポイントを押さえた)ヘンテコな映画宣伝は許容できるしなんなら面白い宣伝は好きなんです。

でも、やっぱりたまに作品のコンセプトを捻じ曲げてたり根幹をはき違えているような宣伝を見かけると、怒りを通り越して悲しくなりますよね。。

 

仕事の関係でこうした事が起きる瞬間や事情も垣間見てしまい・・・、いやこれはもう意識改革と状況が変わる事を願う限り!

それには、素晴らしい!素敵!という宣伝をどんどんピックアップして皆で応援して行くこと、そしてそれを興行収入に結び付ける事も超重要だと思うんですよね。

(・・・いやいや、そもそもちゃんとしてくれよ、って思いはありますが!)

 

そして、そんなヘンテコ映画宣伝に一矢報いるような素晴らしい宣伝をしている作品があります!! 

その作品とは、、、

 

2月8日(金)公開「アクアマン」!!

 

今回は、そんな「アクアマン」の宣伝において私が「素敵!」と思うポイントを掘り進めて行きたいと思います。

目次はこんな感じ。

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①ポスターとキャッチコピーが素敵!

②予告編が素敵!

③ジャパンプレミアイベントが素敵!

④インフルエンサーが素敵!

ヒロインの扱いが素敵!

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①ポスターとキャッチコピーが素敵!

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画像は映画.comより引用

 

そもそもポスターは海外版と構図は同じなので、まずは本国クリエイターにグッジョブ!といいたい。

 

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こちらが本国版!画像はimdbより引用

これ、凄くカッコよく出来ているんですが、隙が多くてめちゃくちゃいじられてるんですよね。

背景にいるサメの画像がフリー素材サイトから発見されたり、B級サメ映画のポスターに使わているのと同じだったり(笑)

あと「ファインディング・ドリー」とのマッシュアップもあったなあ・・・笑。

 

近くて遠いはずのサメ映画ファン界隈で話題になるなど、凄くネット文脈に刺さった時点でかなりいい滑りだし!

 

日本版ポスターは、この本国版をもとにしつつ、全体の彩度をあげ、下部のサンゴ礁をカラフルに変えています。

それによって、なんだかちょっとパリピっぽいような、若干チャラついたような軽めの印象にチェンジ!

当初はそこに苦言を呈する声もありました。

後半で書きますが、いやいやこれは大正解だと個人的には思います!!

 

そしてそんなカッコいいポスターに堂々乗るキャッチコピー。

「すべての魚を味方にする男」

 

・・・味方が魚って、弱くない??笑。

 

もうこの掴みの時点でかなり良いスタートダッシュを切れていると思うんですよね。

決めすぎないというか、肩の力が抜けているというか。

 

とにかく、この時点で「魚がどうやらポイントらしい」という事を刷り込みつつ、悪の退治に超真面目なヒーローではなく、親近感を抱くキャラに見せることに成功!

 

 

②予告編が素敵!

そして到着した予告編がこちら!!

【特報】

www.youtube.com

【予告編その1】

www.youtube.com

【予告編その2(関口メンディーコメント付き)】

www.youtube.com

 

まずは【特報】で、ポスターでも謳った「すべての魚を味方にする男」を刷り込み。

水族館での子供時代の場面にかぶせる事で、もの凄い納得感!

(モモアマンファンとしては、子役の子のそっくり具合に上がった!)

そして、「一人称がオレ」って感じのやつが主人公なのねということを見せて、DC映画初見さんにも優しそうな、小難しくない感じを演出!

それに輪をかけるように、壮大なアクションシーンにでかでかと乗せた「ワイルドスピードの監督最新作!」の(ちょっとダサめの)テロップで、完全に頭からっぽにしても楽しめそう感をアピール!

最後にナレーションでも「魚」をダメ押し!

 

そうなんです、作品の色を引き出しつつ、かっこよさは残しつつ、絶妙にダサくて絶妙に気の抜けたキャッチコピーやテロップ使いで「シリアス」「キメキメ」「観るのに体力がいる」ような印象のあるDCヒーロー映画からハードルを下げているんですよね。

そして、(観ていないので推測ですが)監督の代表作でもあり、今回拡大ターゲットとして見据えているであろう「(DCヒーロー映画は観たことないけど)ワイルド・スピード好き」といった層も楽しめるエンタテインメント映画として、そのイメージに乗るように上手い事チューニングされているんです。

予告編での関口メンディーさんの起用は絶対的にそのためだと思いますが、その陽気なキャラクター性がアクアマン(というかどちらかというと演じるジェイソン・モモア本人)に合っているので違和感がない!

ポスターでのパリピ感というか、ノリや軽みが感じられるような微調整がここでつながってきますね。

 

この予告編シリーズを観て、個人的には20億近く行くんじゃないかと思っています。

映画館で観ると、凄くワクワク感を掻き立てられる!

 

 

③ジャパンプレミアイベントが素敵!

ここでも関口メンディーさんが登場!

どうやらご本人が「ワイルド・スピード」ファンだったようですね。

会場は魚と言えば水族館!という事でアクアパーク品川にて。

すぐそこにTジョイシネマがあるので導線もばっちりです。素晴らしい!

イベントでは、メンディーさんがイルカと戯れて作品をアピール!という事で、しっかり「すべての魚を味方にする男」を刷り込み!

(イルカは哺乳類だから魚じゃないじゃん!というツッコミ待ちなんですかね?笑)

「飛び込メンディー!」というパワーワードも爆誕していました。

eiga.com

 

 

④インフルエンサーが素敵!

 関口メンディーさんも良いんですが、この方の起用も待ってました!感。

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レディ・ビアードちゃん!!(ご本人のTwitterから引用)

 

なんでしょう。ワーナーさんてエゴサでもしてるんですかね?笑

 

そもそもジェイソン・モモア自体、「マッチョで髭もじゃだけどキュートで無邪気な女の子みたいな人」なので、「キュートで無邪気な女の子みたいなキャラだけど、ビジュアルはマッチョで髭もじゃの男」というレディ・ビアードさんはニアリーイコールな存在なわけで。

さらに、こういう映画の中の「髭もじゃの美形」を「髭の美少女」って呼んだりするネット文脈がある中で、そのリアル版みたいな人であるレディ・ビアードさんを堂々連れてきちゃうっていう。

ビニールタッキーさんがすでに予想されていましたが、映画好きなら想像するであろう宣伝展開を、愚直に且つ想像以上のクオリティで投下してくるあたり、好き!

この、ヘンテコ宣伝に見えて実はちゃんと実態に基づいてるところが素敵です!

 

※ビニールタッキーさん、12月の段階で予言してますね笑

 

 

この後予想されるのは、とりあえずさかなクンなわけですが果たして・・・!?

クリスチャン・ラッセンとのコラボという可能性も言われていますね。

 

そして、個人的にとてもほっこりしたのが、サメ映画のレビューで有名な知的風ハットさん(@itukayomu)が試写会イベントに招待されていたこと!

 

 

ワーナーさんは「MEG ザ・モンスター」という、もう一人のジェイソンであるステイサム主演のサメ映画でも色々面白プロモーションしていましたね。

一応DCヒーローの超大作だし興行収入10億以上は確実にとりたいであろう「アクアマン」でも、そこはちゃんとサメ映画ファン層へもアプローチする姿勢になんだかほっこりしたわけです。

そしてその期待(!?)に、しっかりサメ映画ファン視点の感想で答える知的風ハットさんも素敵!

MEG ザ・モンスター(字幕版)

MEG ザ・モンスター(字幕版)

 

 

 

 

⑤ヒロインの扱いが素敵!

最後はちょっと真面目なはなし。

 

ヒロインの扱いと言っておきながら、「ヒロイン」じゃないんです。

「アクアマンの恋人」でもありません。

「相棒」です。

 

そう、アンバー・ハード演じるメラの事を「アクアマンの相棒」と紹介しているんです!

設定上恋人(妻?)であるキャラをわざわざ「相棒」と言ってるんのです!

 

キャップにとってのブラックウィドウとか、アントマンにとってのワスプとか、そういう対等な男女バディ感ってとてもイマドキの感覚だと思います。

だけど、“強い女性”とキャラクターを評されながらも、結局“恋人”枠から出られなかった女性キャラクターは数知れず。

 

メラはその殻を破ってくれそうな感じで嬉しい!

 

そんなアンバー・ハード様はそろそろ初来日のはず!

絶世の美女が遂に日本に・・・楽しみですね!

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リアル・マーメイドなメラ様素敵(画像はimdbより引用)

 

 

そんなわけで、「アクアマン」はツッコミどころと抜け感で親しみやすさを醸し出し、適切なイメージングで浮動可能性の高いターゲット層へ届ける努力をしている、実は真っ当に作品のテイストと設定に基づいてそれを活かした宣伝をしている作品だと思うんです。

最近のワーナーさんは、ちゃんと作品の前提を活かしつつ遊び心ある宣伝が多いので、もの凄く信頼しています!

 

 

アクアマン、本当に20億ぐらい行っちゃうかも・・・⁉

 

 

ジャパンプレミアや試写会後はかなりの反響がツイッターに溢れていたので、作品の出来も良さそうで期待大。

 

「アクアマン」は2月8日(金)公開です♪

きっと、もの凄い水中バトルアクションエンタテインメント!?が観れるはず!