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「ロッキー4/炎の友情」(映画)感想 ~「クリード/炎の宿敵」の前に観てよかった!宿敵・ドラゴ側にも泣ける予習編!

名作と言われている作品でも、観ていないものって意外とありますよね。

 

「ロッキー」シリーズもその一つ。

というか、30代女子にとってはなかなか観る機会のなかった、もはや古典な印象。

 

だけど「クリード/炎の宿敵」の公開前に観ておかないわけにはいきません!

 

★「ロッキー4/炎の友情」

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監督:シルヴェスター・スタローン

キャスト:シルヴェスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、バート・ヤング 他

 

◆予告編◆

www.youtube.com

 

◆あらすじ◆

ロシアから、イワン・ドラゴがロッキーに挑戦状をたたきつけてきた。

しかしその様子を見て、親友アポロ・クリードがエキシビジョンマッチを申し込む。

5年ぶりのリングに臨むアポロだったが、壮絶な戦いの果てに命を落とす。

ロッキーは、アポロへの想いを背負いドラゴと戦うためにロシアに飛ぶがー。

 

 

AmazonPrimeビデオや、huluなどでも配信されていますね! 

ロッキー4 (字幕版)

ロッキー4 (字幕版)

 

 

 

◆感想◆

実は「クリード チャンプを継ぐ男」の前に「ロッキー」1作目は鑑賞済み。

 

ロッキー (字幕版)

ロッキー (字幕版)

 

 

もう40年以上も前の作品という事実にびっくりしたんですよね。

「全然面白いじゃん!」と思ったし、「あ、意外とラブストーリーの比重が大きいんだね」という意外な一面も知る事ができた。

有名な「エイドリアーン!!!」のシーンとか、フィラデルフィア美術館前で拳を突き上げるシーンとか、今観てもいいなーと思います。

 

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この写真をみるだけで、脳内で音楽が再生されますね

 

だけど、実は「クリード チャンプを継ぐ男」の出来の良さもあって、“絶対に観ていないとわからない”わけではないんですよね。

当然、観ていればその分わかる事も多いと思うけど、正直やっぱり当時に観ていた人が抱く感慨深さというのはその年月が育んでいる部分もあるから、同じだけの想いまでは到達しにくい。

 

逆に言うと、「クリード チャンプを継ぐ男」はそういう想い入れが特にない私が観ても号泣ものの傑作でした。

最低限知っておけばいいのは、

・ロッキーは、アポロが無名選手との対戦を企画した時に抜擢され、勝利はできなかったが超善戦をして観客を熱狂させたアメリカンドリームの体現者

・アポロとはそれ以来、なんだかんだで強い絆があったが、リングでドラゴにやられて死んだ

・あの有名な、「テレビチャンピオン」とかでよくかかってた曲はロッキーの曲

ぐらいかな!

 

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スタローン演じるロッキーが、アポロの息子アドニスのトレーナーに

 

それよりも、「ロッキー」そして「クリード チャンプを継ぐ男」の成立背景がドラマティックで泣けます。

 

・オーディションで鳴かず飛ばずだったスタローンが自身で脚本を書いて売り込み、巨額の脚本料を提示されてもなお「自分が主演する」という条件を譲らなかった

・結果超低予算で製作された1作目は大絶賛を浴び、アカデミー賞作品賞を受賞

・この作品でスタローン自身もアメリカンドリームを体現、一躍スターに

・スタローンは「ロッキー・ザ・ファイナル」でシリーズに終止符を打っていたが、「フルートベール駅で」さえ公開前で実績のない若手監督ライアン・クーグラーが「クリード」の企画案を熱心に売り込み。その姿に当時の自身を重ね、またその熱意を信じて、自身の金字塔であるこのシリーズの再始動を託す

 

なにこの男前な生き様!

 

 

 

そういう意味で、「ロッキー」も「ロッキー4」もどちらかというと作品そのものというよりも、人を導き引き上げていく側となったロッキー=スタローンに滲み出る人間力みたいなものを、振り返って再確認するような感じで観ていました。

 

そもそも、「エクスペンダブルズ」シリーズなんかも成立して続いている背景には、スタローンの人望と人脈が多大にあるわけなんですよ。

ジェイソン・ステイサムをはじめとした、自分より若いアクションスター達を招集し可愛がる姿に兄貴分としての背中のでかさを感じていたわけですが、このライアン・クーグラーへのシリーズの託し方にもまた泣けるものがあります。

 

 

実際、「ロッキー4」は思っていたよりも描写があっさりとしている印象で(全体でも90分ぐらい?)、アポロの死も驚くほどささっと描写されています。

 

が、「クリード/炎の宿敵」を前にして思うと、逆にイワン・ドラゴの方にドラマがありますね。

 

ゴルバチョフ書記長(って事ですよね?あの席の人)まで来るようなロシア国家級の期待をかけられた一大試合で、まさかの敗戦を期した男。

自国開催なのに、声援をすべてロッキーに持っていかれた男。

彼の心中察するに、胃がきりきりします・・・、

きっと、30年以上の間、彼はロシア国内で辛い想いをしてきたんだろうな・・・。

 

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ボクシングシーンの迫力がやばい

 

実は「クリード/炎の宿敵」で一番疑問だったのが「なんでドラゴの息子がわざわざ戦いを申し入れてくるの?」という点だったんですが、「ロッキー4」を観て、よくわかりました。

こんな形で若かった父のボクサー人生を突き落とした男たちだったら、ぶちのめしたいと思いますわ。

 

ドラゴを演じるのはドルフ・ラングレン。

 

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え、ドルフ・ラングレンなの、これ???????

 

めちゃくちゃ男前でびっくり。

 

演技力の問題なのか、ロシア語だからの問題なのか、ほとんど台詞はしゃべりませんが笑、もの凄い存在感で彫刻みたいな肉体美をもった美青年やんけ。。。

 

この作品で一躍注目を集めた彼は一貫してアクション映画に出続けてきたわけですが、「エクスペンダブルズ」でのスタローンとの共演は、この「ロッキー4」以来だったらしいですね。

それはファンにはたまらないなー。

 

彼も当然「クリード/炎の宿敵」に出演。

それぞれの父息子の間に流れる血と運命、この親子同士の対立の歴史がきっと鮮やかに描かれるんじゃないかな。

きっと「クリード/炎の宿敵」は「ロッキー4」を観ていなくても楽しめるとは思いますが、観ればクリード側はもちろん、ドラゴ側の背景も知る事でより熱く物語に没入できると思います!

 

「クリード/炎の宿敵」は本日1月11日(金)より全国公開♪

www.youtube.com

 

※画像は全てimdbより引用