こんにちは。
1月初めの映画ファンの楽しみなイベントといえば…!
はい、やっぱりなんと言っても「ゴールデングローブ賞」ですよね!
<ゴールデングローブ賞って…??> ----------------------------------------
ハリウッド外国人映画記者協会の選出による、映画とドラマの表彰イベント。
アカデミー賞と異なり、記者たちの投票により決定する賞なので、超大作やヒット作品などの娯楽よりの作品も選出される傾向にあります。
ノミネートされる俳優も、アカデミー賞よりもスター性が効く傾向にあるかも。
個人的には、よりバラエティに富んだ作品がラインナップされるGG賞の方が好き!
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本日発表になった受賞結果には、「やっぱり!」と「まさか!」がいっぱい。
日本で大ヒット中の“あの作品”が受賞したこともあり、日本でもいつもより盛り上がるんじゃないでしょうか。
早速受賞結果をチェック!
これから公開する作品も公開済みの作品もありますので、気になる作品を是非チェックしてみてくださいね。
【映画部門】------------------------------------------------------------
★作品賞(ドラマ):「ボヘミアン・ラプソディ」
発表は最後でしたが、このブログでは最初に発表!
正直今年一番のサプライズ。
これで日本興収は100億円を超える事は確実と思われます…!
正直アメリカでも世界でも大ヒットはしたものの、批評家からは結構こっぴどく言われていたので、ノミニー止まりかと思っていましたが、、、凄い!
きっと記者さんの中でも熱狂が巻き起こっているのでしょう。おめでとうございます
個人的には、映画としては平凡だけど、ラスト20分のライブシーンで全ての不満を超越する物凄い体験をもたらしてくれる映画として必見の作品だと思っています。
★主演男優賞(ドラマ):ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」
ボラプの人気の要因は、ラミの演技にある部分も大きいのでは。
本編では、髪を切った瞬間から、魔法がかかったかのようにフレディ度があがりましたね。
本当に歩き方、歌い方、一挙手一投足までそっくりで執念を感じる演技でした。
★主演女優賞(ドラマ):グレン・クローズ「天才作家の妻 40年目の真実」
下馬評的には、結構本気でレディ・ガガが取るんじゃないかと思われていたこの部門、さすが大御所が強かった。
もうすぐ日本公開のこの作品、配給の松竹さんはガンガン受賞をアピールしてくださいねー。
この手のジャンルでは、ガガを差し置いての受賞はポイント高いよー。
☆作品賞(ミュージカル・コメディ):「グリーンブック」
今年の気になるイケオジ映画としてもご紹介している「グリーンブック」が受賞!
やはりトロント国際映画祭の観客賞は、かなり信頼度が高いですねえ。
ヴィゴ・モーテンセン×マハーシャラ・アリが絆を紡いでいくロードムービー。
楽しみでないわけがありません!
おなじくトロント観客賞受賞の「英国王のスピーチ」「ラ・ラ・ランド」のようには売りやすい題材では無いと思いますが、是非GAGAさんには頑張ってヒットさせて欲しい!
☆主演男優賞(ミュージカル・コメディ):クリスチャン・ベイル「バイス」
正直この作品のスチールを観てチャンベだとわかる方はどれぐらいいらっしゃるんでしょうか…。
毎度ながら、この変わりよう、役作りのぬかりの無さには感服します。あんた凄いよ。
☆主演女優賞(ミュージカル・コメディ):オリヴィア・コールマン「女王陛下のお気に入り」
こちらは割と下馬評通り。存在感が凄いです。
いつも楽しく読んでいるSYOさんのブログでのレビューを観て、期待値がめちゃくちゃあがっている所です!
個人的にはあの「メリー・ポピンズ」の続編という大プレッシャーに向かっていったエミリー・ブラントを応援していた所ではあったので残念ですが、この貫禄はやはりさすが!
どちらもまだ観ていない作品なので、どちらも楽しみですね。
◆助演男優賞:マハーシャラ・アリ「グリーン・ブック」
◆助演女優賞:レジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」
この二人は一緒にご紹介。
マハーシャラと言えば、「ムーンライト」代表作ですが、その「ムーンライト」でアカデミー賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督の新作がレジーナ・キングの「ビール・ストリートの恋人たち」なのです。
俳優を輝かせる、魅力を引き出す監督。
GG賞も白人ばっかりと言われた過去もありましたが、昨年は「ブラックパンサー」を皮きりに多種多様な俳優陣の活躍が観れた年だったのではないでしょうか。
◇監督賞:アルフォンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」
来ました、NETFLIXからの監督賞!!!
カンヌを締め出されベネチアに送り込んだ話題作で、外国語映画賞も受賞。
実はまだ観ていないので、この3連休にでも観なきゃ!
【ドラマシリーズ部門(ドラマ)】------------------------------
★作品賞:「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」
2013年から続く人気シリーズですね。私はまだ見たことがないのですが、どこかで手を出したいシリーズ。
このポスター最高にかっこいい。
個人的には、惜しくも受賞を逃した「ボディガード -守るべきもの-」を推しておりました…残念!
★男優賞:リチャード・マッデン「ボディガード -守るべきもの-」
来ました!マッデン君受賞!!
この作品はBBC放送&NETFLIX独占配信という最強タッグによるクライムサスペンスで、私もこの年末年始にイッキミしてしまいました。
NETFLIXで独占配信中、2019年には第2シーズンが配信予定です。
近々長めの感想をUP予定。全6話でイッキに観れて面白い、おすすめのドラマです!
★女優賞:サンドラ・オー「キリング・イヴ/Killing Eve」
アメリカのドラマシリーズには欠かせない女優となったサンドラ姐さんも受賞。
こちらは2月からWOWOWで観られるようです。
個人的には「ハンドメイズ・テイル」のエリザベス・モス推しでしたが、残念!
【ドラマシリーズ部門(コメディ・ミュージカル)】
☆作品賞:「コミンスキー・メソッド」
☆男優賞:マイケル・ダグラス「コミンスキー・メソッド」
NETFLIXオリジナルシリーズがここでも受賞。
コメディドラマはあんまり見ていないのですが、こちらはマイケル・ダグラス主演のシニアコメディという事で気になる!
マイケル・ダグラスは、「恋するリベラーチェ」や「アントマン」シリーズなど、最近ことごとく“可愛いおじいちゃん枠”がはまっていて良いキャリアだなあ、と思っています。頑固だけど、断固すぎない、良い塩梅の雰囲気が出せる人ですよね。
☆女優賞:レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
強いですねー、マーベラス・ミセス・メイゼル。
日本ではAmazonPrimeで観る事が出来ますね。
個人的にはなかなか食指が動かないのですが、これだけ評判が良いとやっぱり面白いのかしら・・・!?
【テレビ映画・リミテッドシリーズ部門】---------------------
◆作品賞:「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
◆男優賞:ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
リミテッドシリーズ、テレビ映画というアメリカのテレビ文化は凄く良いですよね。
ACSシリーズは気になっていながら全然観れていないシリーズ。
日本だとスターチャンネルが握ってるんですよねー。
さすがHBO、ちゃんとはめ込んできますね。
OJシンプソン事件を描いた昨年?のお話もスタチャンの録画があるはず・・!
とりあえずポスターが最高にクール!
◆女優賞:パトリシア・アークエット「Escape at Dannemora(原題)」
お、全然ノーチェックのドラマが出てきました。
調べたらベニチオ・デル・トロ主演じゃないですか。
ちらっとあらすじを読むと、どうやら刑務所舞台の脱獄もの?ロマンティック?
※助演賞は両ドラマ部門共通。なぜか助演部門は、各部門をまたいで一人というのがGGのルールなのです。
◇助演女優賞:パトリシア・クラークソン「KIZU-傷-」
パトリシア姉さんは、映画でもいつもその場の空気をさらっていく、本当にうまい女優さんですよね。
あの「ゴーンガール」のギリアン・フリンの処女作のドラマ化作品です。
HBO制作で日本ではスターチャンネルで昨年放送、主演はエイミー・アダムス。
これも録画していたはず・・・溜まりまくってますね。
個人的には、「ハンドメイズ・テイル」で見せた気品・強さ・弱さ・脆さにぼろ泣きしたので、この作品で遂にノミネートのイヴォンヌ・ストラホフスキーに取ってほしかったけど、恐らく出番もさらに増えるであろう第3シーズンでの来年の再ノミネート&受賞に期待します!
◇助演男優賞:ベン・ウィショー「英国スキャンダル~セックスと陰謀のソープ事件」
競合を押しのけてウィショー君が受賞!!
嬉しいですねえ。
ヒュー・グラントの元恋人にして、議員生命を維持するためにその命を狙われる男という役どころ、超ウィショー君にぴったりです。
しかしまたなんだかタイトルで釣ろうという感が見え見えの放題ですね…。
日本ではWOWOWで放送済みで、本家のAmazonPrimeにはまだ無い模様。
以上、受賞作品をイッキにご紹介しました!
(画像は全てimdbより引用)
そして、気になるレッドカーペットの模様をチェック!!
セレブのドレスチェックは色々なサイトさんで観れるので、このブログではイケオジ俳優にフォーカスしていきたいとおもいます。
「天国の門」でノミネートされていたウィレム・デフォー。
「ボディガード-守るべきもの-」のリチャード・マッデン。
なんだか急に渋くなりましたね。ゲースロのおじ様たちの影響でしょうか。
スーツはアルマーニ。
ルーク・エヴァンス。
結構白を着ている事が多いのですが、なんでこんなに似合うんでしょう。
アレクサンダー・マックイーンのスーツ。
ブラッドリー・クーパー。この人も白率が高いですねえ。
どこか往年のスターのような香りがするのはなぜでしょう。
カーネルサンダースみたいとか言われていましたが笑、私はいいと思います!
このジェフ・ブリッジズ、激渋です。奥様と。
ラミ・マレックとブライアン・メイの奇跡的ショット。
この後ラミ君の受賞で抱き合う瞬間は今年のハイライトと言っても良いでしょう。
かわいいティモシー・シャラメ。
ちょっとかわった服を着ています。ハーネス?
マハーシャラ・アリ勝利の瞬間。
この人の貴品はいったいどこから来ているのか…。
ストール?のみ柄ですが、この柄のスーツでも着こなしていた気がしますね。
ちなみに毎年GG賞では、出席者たちのモノクロポートレートが公開されているのですが、これがめちゃくちゃ素敵なんです。
こんな感じ!!!かっこいいですよね。
全ては載せきれないので、公式サイトかインスタグラムで是非チェックしてみて下さい!
(画像は全てゴールデングローブ賞の公式HPから引用)
※追加※
imdbにアフターパーティ含めた写真がいっぱい来ていたので、画像を拝借して追加でご紹介!
個人的にめちゃくちゃ好感度の高い、「クワイエット・プレイス」夫婦。
エミリー・ブラント&ジョン・クラシンスキー。
デイブ・フランコは奥様のアリソン・ブリーと。
青二才キャラのイメージが強いデイブもだいぶ渋みが出てきましたねー。
このカップルの写真、だいたい奥様がはっちゃけてて可愛いんですよ。
こちらも素敵なアイラ・フィッシャー&サシャ・バロン・コーエン夫妻。
サシャ・バロン・コーエンってこんなにイケオジでしたっけ??????
ボラプ組のラミ・マレックとルーシー・ボイントンは現在お付き合い中ですからね。
個人的にこのルーシーのコーディネイトが今年一番!と思っています。
お似合いカップル♪
なんだかアフターパーティで一緒にいる写真が多いスパイク・リー監督とシャーリズ・セロン様。
マイケル・B・ジョーダン、ダナイ・グリラ、ルピタ・ニョンゴの「ブラックパンサー」組。
ぶっちゃけオコエさんが一番強いんじゃないかと思う。
深いグリーンのスーツが超似合ってるイドリス・エルバ。
がおーっ。
ヴィゴ・モーテンセン。
安定の格好良さ。
「glee」などのプロデューサー、ライアン・マーフィー。
こんなにかっこいい人だったんですね。
今年NETFLIXと独占契約を結んで、今後作品が待たれるクリエイター。
アルフォンソ・キュアロン監督はイケオジ。
こちらは「レゴムービー」などのフィル・ロード&クリス・ミラー監督。
うん、見るからにクリス・プラットと意気の合いそうな雰囲気(笑)
今回のゴールデングローブ賞で一番目が行った人、ジャスティン・ハートリー。
正直初めてお目にかかったのですが、なるほど「This Is Us」に出ている方なのね。
また観ないといけない作品が増えました。
さて、本家本元アカデミー賞のノミネート発表ももうすぐ。
こちらも予想しながら楽しみに待ちましょう♪