2019年、あけましておめでとうございます。
前回の大作・話題作編に続き、個人的に楽しみにしているイケオジ俳優たちの作品をご紹介。
大作・話題作編はこちら↓↓
【追記】鑑賞したものは感想ページのURLを追記しています
◆2019年楽しみな映画【これだけは外せない!イケオジ俳優たちの2019年のお仕事編】◆
1月25日NETFLIX配信「ポーラー 狙われた暗殺者」
グラフィックノベル原作のサスペンスアクション。引退を前にターゲットになってしまった暗殺者が、迫りくる若手ヒットマンたちと対決!
主演は我らが北欧の至宝 マッツ・ミケルセン です。
監督はケシャ、ビヨンセ、テイラー・スウィフトなどのMV、古くはビヨンセ×レディ・ガガの「テレフォン」とかのMVを監督しているヨナス・アカーランドという方。
北欧の作品への出演、監督とのタッグをちゃんと続けているマッツ、えらいなあ。
↓↓マッツ全部盛りでした!↓↓
3月1日公開「グリーンブック」
昨年のトロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞!!
60年代、差別が色濃く残るアメリカ南部にあえてコンサート・ツアーに繰り出す天才黒人ピアニストと、彼に雇われた粗野なイタリア系用心棒との二人旅を描くロード・ムービー。
この手の、凸凹コンビがお互いを知り、かけがえのない友情を育んでいく系のプロット大好きなんですよね。
しかも主役を演じるのは マハーシャラ・アリ と ヴィゴ・モーテンセン というイイ感じの組み合わせ!!
ヴィゴさんのマフィア系用心棒役って「イースタン・プロミス」を思い出しますが、今回はもう少しカラっとしたキャラクターっぽい。
↓↓友情が尊い!↓↓
3月8日公開「運び屋」
クリント・イーストウッドの監督作品は、「ミスティック・リバー」以降は全てみています。
「アメリカン・スナイパー」に主演したブラッドリー・クーパーの初監督作「アリー スター誕生」は、もの凄くイーストウッドみがある作風だったと思う。
これだけ多くの有名監督と仕事をしているブラッドリーが、初めての監督作品で影響を色濃く滲ませるあたりに、やっぱりイーストウッドの監督としての凄みを感じます。
全てを肯定する信者ではないけれど、あの年齢になっても色褪せる事なく、身の回りの出来事、ニュース、事件のなかに人生の機微を見つけ出し、それを映画として作り伝え続ける姿勢には尊敬せざるをえません。
一つ一つの事象に対する解像度が高い。
「15時17分、パリ行き」なんて、何かのセレモニーで例の3人に「僕らの話を映画化してください!」と冗談半分で言われた事をきっかけに興味を持ち、最終的に本人たちに演じさせるというチャレンジングな形での映画化を思いついたらしいし、今作も新聞に掲載されていた実話に興味を持ち、映画化権をとったようです。凄いな。
10年ぶりに監督&主演を兼任する他、ブラッドリー・クーパー、マイケル・ペーニャ が出演。
↓↓イーストウッドがいろんな人を振り回して生涯現役宣言↓↓
3月15日NETFLIX配信「トリプル・フロンティア」
紆余曲折をえてやっと出来上がた注目作はどうやらNETFLIXがお買い上げした模様。
完全NETFLIXオリジナルとなれば、確実に日本でも見る事が出来るのは良いですね。
もともとキャサリン・ビグローが監督予定だった「ハートロッカー」の脚本家の作品を、巡り巡ってJ・C・チャンダー監督で映像化。
ベン・アフレック、オスカー・アイザック、チャーリー・ハナム、ペドロ・パスカル、ギャレッド・ヘドランド が南米の麻薬王を倒すために再開した5人の幼馴染に扮するクライム・アクション …って、まるで私のためにあるような“イケオジ俳優ベテランから若手までよりどりみどり”みたいなキャスティングに惚れ惚れします笑。
↓↓もっと地獄感あってもよかった↓↓
19年公開予定「永遠の門 ゴッホの見た未来」
実在のアーティストを描く作品は、舞台が中世だろうと、最近であろうと、やはり大成した後の時期が存在するのでイケオジ俳優をチェックするにはうってつけの題材。
そんな(勝手な)期待にそれ以上に答えてくれそうなのがこの作品。
まずもって、ウィレム・デフォー のゴッホ が似てる!!肖像画とそっくり。
でもって、なぜか マッツ・ミケルセン、オスカー・アイザック、ルパート・フレンド、マチュー・アマルリック と共演陣が異様に豪華なイケオジ俳優祭り。
また、監督も「潜水服は蝶の夢をみる」のジュリアン・シュナーベルがつとめ、まるでゴッホの絵画世界のような映像美が予告編から伝わってきます。
ミニシアター、特に日比谷・銀座あたりロングランするんじゃないかなー。
19年公開予定「ガルヴェストン」
「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランがベストセラー原作を映画化!
ボスに裏切られたヒットマンが逃亡の道中、家出中の娼婦と出会って・・・という物語で、メラニーの撮る ベン・フォスター × エル・ファニング という画が楽しみな本作。
原作は未読ですが、著者のニック・ピゾラットは「トゥルー・ディテクティブ」などの脚本家ということで、不器用で粗野な男と天使のような少女、孤独なふたりの逃避行が儚く骨太に描かれているのでは?と期待しています。
19年後半公開予定「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
クウェンティン・タランティーノ監督が、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、アル・パチーノを揃え、マーゴット・ロビーをシャロン・テート役に据えて、あの事件の界隈のハリウッドを描くと聞けば、ワクワクするしかないでしょう。
19年後半予定?「Fast & Furious presents : Hobbs and Shaw(原題)」
あの「ワイスピ」シリーズから、スピンオフが登場!
主演のヴィン・ディーゼルのお株さえ奪いかねない、濃い~あのスキンヘッド2人のアクションもりもり珍道中になるはず!
ジェイソン・ステイサム × ドウェイン・ジョンソン という最高のキャスティングにイドリス・エルバも加わって、ヒット確実。
公開未定?「Angel has fallen(原題)」
ホワイトハウスが陥落し、ロンドンが陥落してもその中を大統領を伴って逃げ延びてきたジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングの活躍を描く「エンド・オブ」シリーズ第3弾。
もはやテロリスト以上に発言と戦闘力がやばいマイク・バニングの鬼畜っぷりを楽しむシリーズとしてお馴染みですね笑。
twiiterなどでは「大統領以外絶対殺すマン」と言われてましたが、ほぼ当たっている…
しかし、今回はそんな最愛の大統領アーロン・エッカートがクレジットに無い!!
そんな、、、
鬼畜SPバニングの所業を苦笑いしながら見逃す大統領との二人三脚っぷりが面白かったシリーズなので、彼がいないのは大きな痛手。
また2作目で素晴らしい長回しショットとテンポのいい編集で魅せていたババク・ナジャフィからリック・ローマン・ウォーへと監督も変わっているので、こちらもどう出るか。
他にもまだまだ気になる作品が待ち構える2019年。
今年はどれだけの作品に出逢えるか、イケオジ俳優たちの活躍に注目していきたいと思います♪
※画像は全てimdbより引用